今年の漢字・自分編
2012年 12月 23日
一年を振り返って、今年はどんな年だっただろう。。と考えました。
毎年今年の漢字は?というイベントがありますが、自分にとっての漢字一文字、、と考えてみると「別」かなぁ。。。と思います。
早春に母と別れ、初夏に友人が亡くなり、、、。
春に娘が巣立ち、夏に息子が東京へと、別れ別れの一年でした。
伊集院静の「別れる力」という本には、「別れることは、切なく苦しいことだ。しかし私たちが生きていく上で、離別は避けて通れるものではない。親しい人を失った時、もう歩き出せないほどの悲哀の中にいても、人はいつか再び歩き出すものである。歩き出した時に、目に見えない力が備わっているのが人間の生というものだ。その時は信じられないかもしれないが、確実にあなたにはその力が与えられている。私もいくつかの別れを経験したが、その渦中にあった時はただ途方に暮れて悲嘆したが、歳月が過ぎてみると大きな力を得ていたことに気付いた。」と書いてあるそうだ。
震災を経験した人の悲しみを思う時、私の別れなど比べようもないが、辛く悲しい経験もきっと生きる力に変わっていくと信じたい。
少し暗くなってしまいましたが、来年はもっとポジティブな漢字を選びたい。
みなさんは今年一年どんな年だったでしょうか?
別れから始まるストーリーがあるようです
実際は 別れ=死別でしたが・・・
私にとっての今年の一語は
「逢」かな?
前の仕事が人員整理で切られ新たな出逢いがあり
逢いたいって言われていた人に今年は逢える事が出来ました
そして 久々に訪れた山形でも出逢いがありましたね